帰国してない子女のはんぱもんブログ

人生の半分以上を海外で過ごした、24歳女のカナダ、ハリファックス生活

外出自粛と引っ越し。

引っ越すって大変な事。

新しい家を見つけなければいけないし、書類に荷造りに手続きに契約とか、何回やったって慣れないし、面倒くさい。 

 

でも今ほど引っ越すのが難しい時期ってないと思うんだ。

 

けどね、

二週間前程前に、ルームメイトに新しい部屋を見つけたので5月いっぱいで出て行く、と言われた。

 

もともとルームメイトともうまくいってなくて、引っ越そうとは考えていたから、丁度良かったんです、パンデミックでなければ。

 

Two bedroom apartment、2LDKに住んでいるので、一人で住むにはちょっと高すぎるんです。なので、ルームメイトと決めていたルールは、出て行く時は自由だけど、替わりに住んでくれる人を見つけてくる、という事。

この自粛期間中はずっと友達の家に泊まらせてもらって二人で自粛ををしていたので、コロナでナーバスな時期に、赤の他人が面会もなしに、私が居ないうちに住み始めるのは本当に抵抗があったので、なんだかんだあって友達のお家に本格的に引っ越す事になりました。

 

問題はここから。

私たちのlease takeoverをしてくれる人を見つけなければならない。

 

今のうちの契約は、一年単位で、5月始まりだったので、誰か代わりに住んで家賃を払ってくれる人をみつけないと出ていけないんです。 

 

Kijiji とかFacebookとか、テナントを募集しているサイトにアパートの写真と詳細を乗っけました。

日本のアパートを借りた事ってないんで日本の賃貸事情はよくわからないのだけれど、

カナダの場合、これってよくある事。

業者さんとかオフィシャルサイトとかじゃなく、借りてる素人経由でアパートを探したり貸したり。

 

アクセスがすごく便利なとこに住んでるだけあって、もう何人かからメッセージは来てるのだけど、

 

今何が大変って、直接会うことが出来ないし、部屋を見せることもできない!

 

アパートの管理人から、No Visitors 訪問禁止、と張り紙と手紙が配られてある。

訪問していいのは介護人とか限られた人だけ。

今、このパンデミック中に知らない人を部屋にあげるのも嫌だしね。

Better be safe than sorry 面倒くさくても、安全な方がいい。

 

なので、部屋の貸し借りは、facetime ビデオ通話で部屋を見せて、書類のやり取りは全てメールやテキストで。貸す側だからよかったもの、借りる部屋を自分の目で見られないって少し怖いよね。

 

引っ越すのも車がないので自分一人じゃできないから、友達に手伝ってもらうか引っ越し会社さんに頼むか…どちらにせよ、やむを得ないとは言え他人をアパートに入れなきゃいけなくなる。

5月末までには、良くなってるといいんですが。

 

私たちも大変だけれど、この時期、マンションの管理人とかってもっと大変だろう、と思う。

今、失業している人が多く、もし家賃を滞納しても追い出してはいけない、と国が発令したのです。滞納した分は後から払わなきゃいけないんだけどね。

管理人さんたちも食べていかなければいけないわけで…

難しい。

 

引っ越す引っ越さないにしろ、

人間ってやっぱ一人じゃ生きていけないんだな、と思った今日この頃です。

 

 #おうち時間